受難節が始まります。主と聖別された形で過ごすときです。祈り、断食し、エルサレムへ、ゴルゴタへ、そして死を乗り越えて最後の勝利へと進む主の道に従う時なのです。

受難節は、わたしにとって非常に厳しい時であることは知っています。 日々の暮らしの中で、主の道を選ぶように、その都度決断していかなければなりません。 主の思いをわたしの思いとし、主の言葉をわたしの言葉とし、 主のみ業をわたしの業として選ばなければなりません。 いつでも、どこでも選ばなければならないのです。 しかし、あなたを選ぶことに、わたしがどんなに強く逆らっているかが分かります。

祈り

まことの神よ、あなたを信じつつ、回心と悔い改めの四十日を始めます。
キリスト者としての修練に耐える力を与えてください。
悪を退け、決意をもって、良き業をなすことができますように。
イエス・キリストのみ名によってお願いします。